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子供の便秘解消法は長期的に考える

 

子供の便秘を早く解消させてあげたいというのが親心ですが、そのために安易に便秘薬や浣腸を多用することは長期的に考えると逆効果のようです。

 

下剤や浣腸を使う目安としては、何日も排便がないために便が小石のように硬くなって子供が痛がるようなときです。このようなときは早めにたまった便をとり除いたほうがよいですから、即効性のある解消法として薬や浣腸等を使ったほうがよいようです。

 

それでもまずは以下のような即効性のある解消法を試してみて、それでも効果がないときに薬などを使うようにしましょう。

 

1 綿棒浣腸をおこなう

こちらはグリセリン浣腸と違い、薬剤は使わずに綿棒の先にオリーブオイルなどを塗ってから肛門のあたりを刺激する方法です。少し大きくなった子供さんの場合は恥ずかしいと思いますので自分でさせたほうがよいと思います。乳幼児の場合は親がやってあげた方がよいでしょう。

 

やり方としてはオイルを綿棒の先に十分に塗り、1~2cmほど肛門に入れます。その後、数回ゆっくりと出し入れしたり、入れたまま円を描くように綿棒を動かしてお尻の穴を刺激します。お尻の穴を傷つける心配があるので、長い時間行なうのはやめて、1日2~3回程度にとどめておきましょう。

 

2 おなかのマッサージ

これは腸が便を送り出す方向にマッサージすることで、腸の働きを活発にしようとする解消法です。

 

片方の手の平をおへその下のあたりにそっとあてて、そこからおへそを中心にした円を描くように時計回りでゆっくりとなでていきます。腸の内容物が出口へと時計回りになっていますので、この方法で便が流れやすくなります。

 

ちなみに時計回りというのは、子ども自身から見た方向です。間違えないようにしましょう。

 

即効性のある解消法でたまった便が出たなら、今度は便秘を繰り返さないために生活の中で取り組めることを考えます。

 

子供の便秘は何らかの原因があって生じていますが、最近に環境の変化や大きなストレスを感じた出来事などがない場合は、一時的な便秘ではなく生活習慣によって便秘になりやすい体質がつくられているといえるかもしれません。

 

このような場合は、腸内環境自体を改善していかなければなりませんが、これは一朝一夕にできることではなく、続けていくことで徐々に成果があらわれるといったものです。

 

具体的には、食事のメニューの中で食物繊維を多く含むものや腸内環境を整える乳酸菌食品、発酵食品などをバランスよく取り入れること、早寝早起きや時間を決めた規則正しい生活を送ること、適度な運動を習慣にすることなどが含まれます。

 

全てを一度に行うことは無理ですし、続けていくのにも根気が必要ですから、まずは無理なくできることから少しずつやってみることが大切です。

 

何よりも続けていくことが大事ですから、乳幼児から小学生、そして大人までみんなおいしく続けられて自然に本来の排便力を取り戻してくれる青汁習慣もぜひ取り入れてみてください。子供向け青汁の人気調査